「下腹ポッコリ」を凹ませたい―それなら「ワカメスープ」がおすすめです。
ワカメに含まれる「フコキサンチン」は脂肪を燃焼させる成分だからです。
男女問わず、40歳をすぎると、お腹周りに脂肪がつきやすくなります。20~30代前半の頃と違い、40代は基礎代謝が低下するため、何も考えずに食べていたら、食べた分だけ脂肪がついてしまう、という悲しい変化が現れるのです。
だからこそ、40歳をすぎた方には、食べれば食べるほど若返り、同時にダイエット効果まである、ワカメスープをおすすめしたいのです。
海藻類のワカメは徹底的に低カロリーで、食べてもまっく太りません。
ワカメは、水溶性食物繊維が豊富なため、栄養素の吸収がゆっくり。そのため、血糖値の上昇がゆるやかになるため、糖尿病予防にピッタリの食材です。
しかも、血圧の上昇を防いで高血圧を予防します。同時に、コレステロールの吸収を抑えるため、動脈硬化も防いでくれるのです。
さらに、ワカメには、今、最も注目される成分「フコキサンチン」が豊富。ナマでも乾燥したワカメでも、同様に豊富です。
フコキサンチンは、脂肪細胞の脂肪を体温として燃焼して発散してくれます。そのため、すでにお腹周りに脂肪がついていたとしても、ワカメをたっぷり食べれば、きれいに脂肪を落とすことができるのです。
ワカメをスープで食べる理由が2つあります。
1、量をたくさん食べやすくなること。
2、水分をたくさんとれること。
食事の食べ始めにスープを飲むことで、水分で胃が膨らむため、食事の量を少なくしても満足感を得やすくなります。しかも、胃に入ってきた水分は、食欲を増進させるホルモンの分泌を抑えるため、余計な食欲が湧きにくくなるのです。
市販のわかめスープは
塩分高めなのでご注意!
ワカメスープは、ワカメをたっぷり食べるほどに効果を発揮します。
①2人前でワカメ(塩蔵50グラム、乾燥なら5グラム)を水で戻して一口大にカット。白ネギ2分の1本を斜めせん切り、ショウガ1かけ(約20グラム)をみじん切りにします。
②鍋にごま油大さじ2を入れ、熱してからネギとショウガを炒めます。
③香りが出てきたらワカメを入れ、緑色になったら水をカップ2杯(400cc)入れて、中華スープのもと(顆粒だし)を大さじ1杯加え、コショウで味つけをしたらできあがり。
④ショウガの辛味で塩を加えなくてもおいしくできます。どうしても塩を入れたい場合はちょっぴりで。
というのも、血管の若返りに塩分は大敵だからです。
市販のワカメスープはおいしいですが、塩分高め。お湯を入れる量を増やして薄くしたつもりでも、全部飲んでしまえば、含まれている塩分をすべてとることになります。お湯で薄める場合は、表記の量の1.2倍のお湯を入れ、スープは3分の1残すようにしましょう。
ワカメは味噌汁にしても構いませんが、家庭なら先にお伝えしたワカメの量でつくってください。味噌汁も塩分が多いので、味噌は控えめにしましょう。
外食の味噌汁の場合はワカメの量が少なすぎです。インスタントもワカメの量が少ないうえに塩分オーバー。
ショウガやコショウの辛味で少なめの塩分でもおいしくできますので、ぜひご自分でつくってみてください!
本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております☆
BCCパーフェクト