ダイエットと睡眠

2018/10/06

「ダイエットと睡眠」

痩せる、太る、に深く関係している睡眠問題。ダイエットの悩みと思っていたことも、実は睡眠がネックになっているかも。眠りのメカニズムを掘り下げながら、頑張らなくても痩せ上手になれるヒントと秘策を!

①瘦せ体質を作るために、ヨーグルトや納豆などを積極的に摂っても効果を感じられず、睡眠不足のせい?

睡眠不足は腸内環境にも悪影響!睡眠不足だと自律神経の交感神経が興奮するため、ストレスの反応が過敏になりがち。すると、ストレスホルモン「コルチゾール」がたくさん分泌されます。実はこのコルチゾールが厄介者で腸内の悪玉菌を増やす働きがあり、腸機能が低下して瘦せにくい体質に。睡眠には神経を休める効果や、腸内細菌を元気にして腸活サポートの役割もあるため、まずは睡眠不足を改善するのがダイエットへの近道です。

 

②ダイエット中、ジャンクフードやスナック菓子が無性に食べたくなります。ダメだと思いつつ、食欲コントロールが難しいのが悩み。

その過食のスイッチの原因、睡眠にあるかも?眠りが足りてないと食欲が爆発しやすく、脳の判断力が鈍くなって高カロリーの食事を好む傾向があります。更に睡眠不足だとクッキーやチョコレートなど甘い物や炭水化物、ポテトチップスなどのしょっぱいスナック菓子が食べたくなるという研究結果も!睡眠に問題がある場合、一晩ぐっすり眠るだけでも食欲は落ち着くので、ゆっくり眠ってみてください。

③朝食食べないからってダイエットや睡眠に影響がねいですよね?

朝食抜きは健康と美容に悪影響だらけ!朝食べないことはランチでの血糖値を上げやすくし、胃や腸の吸収力など高めてしまうので、太りやすくしているようなもの。また欠食をすると体に必要なエネルギー減が不足し、筋肉を分解してエネルギーを作り出すため、代謝がダウン。便秘をまねく要因にもなるので、ダイエットにおいてはデメリットだらけ。反対に、朝食を食べることは代謝をアップさせ、体内時計を整えてくれるので快眠ケアにもつながります。