お腹&痩身効果のある呼吸

2018/01/17

「お腹&痩身効果のある呼吸」

体重や体脂肪は標準なのに下腹部がポッコリし、筋トレや食事制限でも効果が出ないなら呼吸をチェック。正しい呼吸が体に与える影響とは?

○ウエストの膨張感は、お腹のクセが原因だった!太って見える、下腹部が気になる。そんな体型の悩みにも、呼吸が大きく関与。息を吸うと体が膨らみ、吐くと体がしぼむ、呼吸のリズム。ぽっこりお腹に悩む多くの女性は呼吸が浅く、息を吸ってばかりで上手に吐けない、お腹を膨らませてもへこませることが出来ない傾向が。それは体の内側からかかり続ける圧で、お腹が常にカチカチ、ボテボテ状態であることを意味します。その原因は、日常生活で起きる緊張と力みにあるという。例えば、オフィスでパソコン作業をしているとき、手もとが力んだり、足指に不自然な力が入ったり。手先の緊張は、肘、肩、首へ、足先の緊張は、膝、股関節、骨盤へと伝わり、お腹を固めます。呼吸の中枢であるお腹が力みんpサンドイッチ状態では、呼吸が浅くなるのは必然。

そして、力みの連鎖が生む呼吸のエラーは、内臓にも悪影響を及ぼす。呼吸に合わせて伸び縮みする横隔膜。呼吸力が低下すると、横隔膜働きが弱くなり、周りにある胃や腸の働きも落ちます。動かなくなった内臓には下がる力がかかり、だらんと下垂。これもお腹の膨脹感に。力みや緊張を減らせば、お腹の動きも良くなり、自然に深い呼吸が出来る。

○こんなお腹はNG(上腹部、肋骨下に4本指を差し込んだとき、指がすんなり入らない、オエッとする気持ち悪さ感じる気持ち悪さを感る人は、力みくせあり。下腹部、下腹部を触ったとき膨らみきった風船のようにパンパンに張った感覚ががあるなら、膨脹くせあり。

・シャンプーやメイクをするとき息を止めてることが多い

・深呼吸するとアゴが上向き、上半身がのけぞる

・イスに座ったときつま先立ちをしている

・疲れると思わず長いため息が出る

・筆圧やキータッチが強い

・立ってるとき、足指に力が入りまるまってる

・寝て起きるとき、グットと腹筋を使う

・満員電車に乗り込む時、無意識にからだがこわばる   

○普段の呼吸、基本のお腹の使い方:1.お腹の力を抜き、鼻から少しずつ息を入れる。おへその下に手を当てて、一定のスピードで少ずつ息を入れていく。下腹部中心から膨らみが全体に広がるのを感じる。2.口から少しずつ息を吐き出す。これ以上吸えないところまできたら、一定のスピードで少しずつ息を吐いていく。聞こえるか聞こえないか程度の静かな音で吐く。3.そのまま息を吐き続け下腹部をへこませる。上腹部には圧を入れず、下腹部にも余計な腹圧をかけないこと。筋肉が硬くなるのを感じたら、お腹が変わるサイン! 

無意識な体のクセを改善し、動くお腹をめざしたいですね。

是非、お試しくださいませ。 

「お腹&痩身効果のある呼吸」