体脂肪を落とすポイント2

2019/05/10

「体脂肪を落とすポイント」

日常生活活動による代謝を増やすために、出来るだけ立つ、歩くようにするほか、動くときは意識してテキパキ、キビキビを心がけましょう。通勤の際、電車やバスは1駅前で降りて歩く、駅やオフィスではエレベーターやエスカレーターを使わず階段を使うといいですよ。歩くときは歩幅を5~10㎝広げましょう。脚の裏側の筋肉が使われて消費エネルギー量がアップします。また、建物中を移動する際、上りは3階上まで、下りは4階下まではエレベーターではなく階段を使う。などと決めるのもおすすめです。足早にすればより消費エネルギーが上がります。肥満の人は、ソファに座ってテレビを見て、携帯を操作しながらお菓子を食べて、暑くなったらリモコンでエアコンをつけて・・・と必要なものをすべて手の届く範囲に置き、動かなくていい状態を作ってることが多いもの。乗用車やエレベーター、エスカレーター、携帯電話やインターネットなどの普及、家電製品の利便性の向上などで、現代人は昔に比べて動かなくなっています。つまり、日常生活が便利になった分、日常生活活動による代謝が減ってしまったのです。家の中では、電化製品のリモコンを使わないようにしてあえて不便な生活にチャレンジしてみたり、日常生活活動による代謝を増やす工夫をしたいですね。そして、脂肪燃焼に関わるミトコンドリア。ミトコンドリアは、細胞の中にある器官で、主の働きはエネルギーのもとを作ること。なかでも重要なのは、熱を作ってるということです。ミトコンドリアの働きを活性化させる成分がカルニチン。羊肉がダイエットにいいのは、カルニチンを豊富にふくんでるから。お茶に含まれるカテキンなどポリフェノール類には抗酸化作用があり、褐色細胞だけではなくミトコンドリアへの働きも活性化させるといわれています。代謝をあげるにも色々なアプローチがあるということです。

「体脂肪を落とすポイント2」