乾燥肌と飲み過ぎ

2018/12/23

乾燥肌と飲み過ぎ

空気が厳しくなり、お肌の乾燥が気になる季節。保湿ケアにインディバはおすすめですが、お酒の飲み過ぎが原因の場合もあるようです。

年末年始に欠かせないアルコール。飲みすぎは肌にとって極力避けたい行為です。アルコールには栄養はほとんどない一方で、肝臓を過剰に稼動させることで機能を低下させたり、免疫力を下げてしまうことが。また、ホルモンバランスを乱すので細胞にダメージを与えやすく、肌質や見た目に変化をもたらすことも。さらに、エイジングに影響を与えるインスリンの分泌に、悪い影響を与える可能性もあるのです。そして、アルコールには利尿作用があるので、飲みすぎると体、肌の水分は急速に奪われ、水分を失った肌は乾燥するので弾力やツヤを失うのです。肌を乾燥させるだけではなく、肌機能までもを低下させる恐れがあります。再び水分を保たせるのを困難にして、肌が乾燥し、シワがより目立ちやすくなることも。

さらに困るのは、体内で起こる炎症です。飲みすぎると体内組織が刺激を受けて肌が赤くなったり、吹き出物ができたり腫れたりすることもあります。慢性化のニキビは、お酒の量を疑ってみても、アルコールに含まれる糖分も肌にとって大敵。糖は肌の細胞を糖化、つまり錆びさせる作用があると言われています。細胞の機能を低下させ、肌にくすみをもたらす場合もあるのです。

お酒はすぐに影響を及ぼすということを知っておく必要があります。アルコール飲料を3杯以上飲んで一晩経つと、くすみ、たるみ、シワに影響をもたらす可能性が高まると考えられます。特にニキビや顔の赤みに関してはより症状が出やすくなるので注意を。肝臓がアルコールや糖分を分解して排出するには、3日ほどかかります。その間アルコールは控えるといいでしょう。

飲みすぎた、肌のケアは?休肝日をもうけずにアルコールを楽しむときは、レチノール(ビタミンA)が強い味方に!スキンケアで用いることで、飲酒によって抑制されてきた細胞の代謝を促進する効果が高まります。そして、少なくとも2ℓの水を飲みましょう。レモンをプラスして肝臓の解毒作用を促進させれパーフェクト!

これからは、お酒との付き合い方を考えてみてみましょう。

 

乾燥肌と飲み過ぎ