美脚、下半身やせ①

2018/09/06

<美脚、下半身やせ>

下半身がどつしり立派な日本人特有の洋ナシ体型。実は体質だけではなく、よかれと思って続けるトレーニングや生活習慣、心に沈殿するマイナス感情も下半身の肥大を助長させる要因に。すつきりシュッとした下半身を取り戻すための8つのボディ作り。

1.体質を調べる。遺伝の変異があると、ヒップや太ももに脂肪を溜めやすい傾向が。欧米人には少なく、日本人の約25%がこの遺伝子を持っていると言われます。その遺伝子には、一日の基礎代謝量が少なく脂質の代謝が悪い、一度太ると痩せにくいなどの特徴があります。

2.運動よりストッチ。スクワットなどで下半身の筋トレを頑張るのも実は逆効果。特に太ももの外側が張ってる人は、筋肉が硬くなってることが多いので、トレーニングの前に筋肉を包む金膜をほぐす必要が。引っ張られている部分を緩めるだけでシルエットが変わることも少なくありません。日本人は縮める筋肉は強いので、伸ばす筋肉を鍛え、筋肉を柔軟にするストレッチをしっかり。

3.骨盤を調整し、内転勤を鍛える。O脚の解消に重要なのが内転筋。立つときは、両足の内くるぶしと膝をくっつけてヒップを締める。歩くときは内側の膝が軽く当たるように。電車やエレベータ内で、気づいたら両膝をつけ内腿を締めるエクササイズを。

4.ネガティブな感情を捨てる。マイナス感情は肝臓、胃腸の不調をもたらし、下半身の経絡の流れを滞らせ、疲れやむくみ、脂肪の蓄積、筋肉の張りにつながります。怒りを溜め込む人は、肝臓や胆のうが弱く脚の外側が張りやすい、考えすぎる真面目な人や欲求不満の人は胃腸の調子を崩し、脚の前側が太くなる。不安や恐怖心が強く、くよくよしがちな人は、腎臓が弱く、脚の裏側が滞りやすい。ポジティブ思考で、心も体も欧米化!

<美脚、下半身やせ>