疲労回復、梅雨のトラブル

2018/06/12

「疲労回復、梅雨トラブル」

梅雨の時期になると、気圧や湿度の影響もあり、むくみ、体のだるさやめまい、頭痛が起こり、体や心の不調につながることもあります。そんなとき、体の芯から温め排泄力を高めるインディバトリートメントが効果的です。そして、取り入れたい食材が「梅干」。この梅雨の時期にあらわれる疲労感やだるさ、頭痛や食欲不振といった不快な症状は、雨や気圧の影響で自律神経が乱れることが原因と考えられます。自律神経のバランスを整えるためには、毎日の生活のリズムを整え、強いストレスを軽減させることなどが大切です。天気が悪くても、起きたら朝はカーテンを開け、光を浴びるようにしましょう。体内時計を整えると、生活リズムを整えやすくなります。また、ぐっすり眠ることや入浴すること、適度に運動するなど体の調子を整える生活に変えていくと、ストレスの解消にもつながります。また、梅雨の時期は湿度が高く、夏に向けて気温もどんどん上昇して菌が繁殖しやすく、食中毒が起こりやすい時期でもあります。食中毒は免疫が落ちた状態の時起きるので体調管理にも注意が必要な季節です。このような梅雨に起こりやすいトラブルや不調に一役買うのが梅干です。梅干は、クエン酸を含みます。クエン酸は、酸味を感じる成分で柑橘類にも含まれます。このクエン酸は、乳酸の生成を抑制して疲労の回復、肩こり、筋肉痛の防止などに役立ちますので、疲労感やだるさを感じたときにうってつけです。さらに梅干は酸性の食品であることから食中毒の原因となる細菌をの繁殖を抑えることができ、食中毒の予防にも役立つことも期待できます。食欲がないときも食べやすいので料理に取り入れて、元気に梅雨を乗り切りましょう。

「疲労回復、梅雨のトラブル」