脚やせ、美脚

2018/06/04

「脚やせ、美脚」

太さもラインも気になる脚は、食事制限や筋トレでなかなか結果が出ない・・・スラリと伸びる美しい脚には、骨盤と脚の形を整えることが重要。背骨が長く背中の筋肉が落ちやすい日本人は骨盤が傾きやすい。骨盤が傾けば脚の形が変わり、外側や前側、ふくらはぎなど部分的に筋肉が張ってしまいます。脚を組む、毎日ハイヒールで歩く、パソコンを長時間続ける習慣も骨盤の歪みに。美脚の鍵を握る骨盤は2つのタイプに大別できるそう。学生時代のスポーツ経験が、骨盤の傾きに影響を及ぼしている。重心を低く腰を落とす球技は骨盤が後傾し、自分の身体能力だけで行う陸上、バレエ、体操は骨盤が前傾。運動をしてない日本人の多くが後傾になりがちです。自分の骨盤の傾きがチェックできるのが前屈。手のひらが簡単に床につくなら前傾。まったく届かないなら後傾。あなたはどちら?

骨盤前傾はたくましいししゃもふくらはぎに。欧米人のような前傾骨盤。悩みなき骨盤かと思いきや、膝が内側に入り、内腿の筋肉が上手に使えず硬くなりやすい。さらに気になるのは、ふくらはぎの発達。原因は歩くときにつま先の蹴りが強いこと。内腿をストレッチし、すねを使うことでふくらはぎを細く。

骨盤後傾はO脚気味で外腿、膝上がもっこり。放置すれば日本人の7割は骨盤が後傾する。その原因の1つが姿勢筋の衰え。骨盤が後ろに傾くと膝が外側に開いてO脚になり、外側に力がかかるため大腿外側が発達。さらに膝を曲げながら歩くので膝上、足首まわりがもたつきます。骨盤を整えてO脚を矯正すると同時に、背中と脚の裏側をしっかり使うと美脚に。

この部分を意識したストレッチで美脚を手に入れましょう。

「脚やせ、美脚」