お腹に脂肪に効くツボ2

2018/02/22

「お腹の脂肪に効くツボ2」

血流と脂肪の代謝を促し、便秘改善にも働くツボです。

<ツボ・大巨を刺激する>大巨とは、大きくて高いものという意味合いがあり、お腹の高く盛り上がった場所にある重要なツボ。血流を促して脂肪の代謝に働きかけ、お腹の冷え、慢性的な便秘や下痢、排尿困難、月経困難や更年期などの不調に作用することでも知られています。

位置:おへそから親指の幅2本分左右に外側に行き、そこから更に親指の幅2本分をまっすぐに下がったところ。左右にあります。

刺激法:両方の人差し指と中指を揃えて、お腹の脂肪が軽くへこむようにっ指先で刺激します。左右同時にひと押し10~20秒ほど、3~5回繰り返しましょう。

④ツボ・腹結を刺激する。結は、集結といった意味があり、このツボはお腹の痛みや張り、便秘、ガスの溜まりなど、機能を整えるように働きかけます。特に便秘の特効ツボとしてよく知られています。

位置:おへそから親指以外4本の指の幅だけ左右の外へ行き、そこからさらに、人差し指と中指を揃えた幅の分をまっすぐ下がったところ。左右にあります。

刺激法:両方の人差し指と中指をそろえ、お腹の脂肪が軽くへこむように指先で刺激します。左右を同時にひと押し10~20秒ほど、3~5回を繰り返しましょう。

この3つのツボ周辺、つまりおへその下あたりにカイロを貼ると、3つのツボを合わせて刺激することができますよ。

⑤お腹と腰ひねりストレッチ

床にあお向けに寝て両手を左右に広げ、腰から左にひねり、右の足を左の足を超えるようにします。頭、背中は上を向けたままで床に接地しておくと、腰やお腹周りの脂肪を刺激することができます。より強くひねりたいときは、右手で右腰に手を添えて押してみましょう。反対側も同様にして、左右1回として3~5回を行います。

お腹と脇腹、腰、背中を伸ばすことになり、血行促進と足腰の疲れの緩和、また大腸のぜん動運動に働きかけます。

それぞれのツボに刺激を加えると、お腹のあたりが温まる感覚があると思います。その感覚を目安に是非、お試しくださいませ。

「お腹の脂肪に効くツボ」