アンチエイジング 痩身

2018/01/12

「アンチエイジング 痩身」

月経リズムに合わせた食事で美しく!低温気、高温期、生理中の3つの期間ごとに栄養分を工夫することで、女性の体のヘルシー度は確実にアップ。女性の体を守るために生理周期に合わせた食事を。

○黄体期(高温期):排卵日の翌日から次の生理の期間までの黄体期(高温期)に心がけたいのは、生理前のイライラやPMSを和らげるとされるカルシュウム、ビタミンB6、リノレン酸をたっぷり摂ること。とくにビタミンB6は、心の安定や幸福感をもたらすとされるホルモンのセロトニンを作る役割も。生理前に気分が落ち込みやすい人は、レバーなどを積極的に食べてみて。食材:カルシュウム(牛乳、きな粉、海藻など)ビタミンB6(豚肉、かつお、ごま)リノレン酸(乳製品、わかめ、昆布)また、黄体期は女性ホルモンのひとつであるプロゲステロンの分泌が増えるため、食欲が増すこともあるそう。

卵胞期(低温期):生理開始~次の排卵までの卵胞期。低温期とも呼ばれ、体の体温が低い状態続く。この時期は、特にたんぱく質や食物繊維、ビタミンEを多く摂ったほうがいい。排卵期に向けた準備期でもあるため、まず、筋肉をはじめとする体作りの基本であり女性ホルモンの大事な原料でもある、たんぱく質をきちんと摂りましょう。健康な腸内環境を作る食物繊維と、血行促進や抗酸化作用をもつことが知られてるビタミンEも大切です。食材:たんぱく質(肉、魚、乳製品)ビタミンE:かぼちゃ、アーモンド、アボガド

月経中:月経期は、黄体ホルモンの分泌が少なくなるので、生理周期の中でも特にこの時期は血行が悪くがち。そこで、貧血予防のためにも必須なのが鉄分。その鉄の吸収を補助するたんぱく質やビタミンCそして血行を良くし生理痛を和らげる効果もあるとされるEPAも欠かさずに。食材:鉄分(レバー、かつお、卵、黒ごま)たんぱく質(肉、魚、乳製品)EPA(あじ、さんま、さば)

また、よく噛んでゆっくり食べることも大切です。

献立に迷ったときは、自分の体が特に必要とする食材から考えてみる。そんな、キレイ習慣はじめてみては。

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